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11月19日 a piece of blue sky~遥かなる宝島~ 其の壱 [SOPHIA]

この興奮が冷めやらぬ内に書き上げたく、超長編レポ書かせていただきます。
あらかじめお知らせしておきますが、行かれない方にあの雰囲気が少しでも伝わるように、
また、自分が感じたことを忘れないよう詳細に書こうと思っていますので、
内容含め今回のステージすべて、ガッツリネタバレしてます。
今回は特に、行かれる方は自分が行く日が終了した後にご覧になることをお勧めします。

其の壱は開演前~ステージセット、その他概要についてのみ書きましたので、
ざっくり「どんな感じか」はわかりますがセットリストはありません。
それをご承知の上、ネタバレ覚悟で読みたい!という方のみ、続きをどうぞ♪


15時50分、会場到着。
ちょうどその頃入場列を作り始めたので、グッズ狙いでかなり前の方に並ぶ。
機材調整で開場が押して、冷たい風が吹き付ける中30分ぐらい外で待機。
列が長くなったということでゆっくり中へ移動しつつ、16時20分にやっと入場。
(開場直前、待っていた入り口近くに張ってあった張り紙で、今回のライブが
「スタンディング禁止」だということを知りました。
立ち上がれないということは、ほとんどライブじゃなくミュージカルなわけで、
正直、開始前~スタートしてしばらくの間はやや不安のほうが上回ってました。
「SOPHIAのライブなのに立てないなんて拷問!もしかして歌わないの!?」
なんて疑問を抱えたまま入場したのでした。

入場して最初に目にしたのが、入り口エリア中央に設置された寄せ書き風のパネル。
私はグッズ売り場に直行してしまったのでよく見てなかったのですが、
どうやら今回ステージに登場する方達のコメントが書かれていたようです。
帰りには、写メールなどを撮っている方がいっぱいいました。
後から知ったのですが、これも毎回メッセージが変わるようです。

今回のグッズは、モチーフのガイコツや海賊なかっこいい兄さんたちが満載。
不織布バッグはかなりかっこよくて収納力抜群で使い手も良さそうな一品。
キーホルダーは合鍵にもできる優れたシロモノだし、リストバンドは超ロング。
全体的に超かっこよくて、落ちかけたテンションが再上昇。(笑)

グッズは以下のとおり。

絵本(パンフレット)¥3000
ポスターセット¥1000
ステッカー¥500
Tシャツ(S)¥3500
Tシャツ(M)¥3500
タオル¥3500
バンダナ(黒×青)¥1000
バンダナ(白×青)¥1000
バンダナ(赤×白)¥1000
不織布バック¥500
キーホルダー¥1500
リストバンド(赤×黄色)¥1500
リストバンド(黒×白)¥1500
黒ピック¥500
ジルピック¥500
<会場限定発売>ジーンズチャーム(ブルー、ピンク)¥2500

グッズ売り場の近くに設置された1回200円のガチャガチャの中身は主に缶バッチ。
SOPHIAロゴバージョン2種、ソロバージョン5種、5人バージョン1種の全8種ですが、
5人バージョンは毎公演違うものになっているらしいです。
私は6回ガチャガチャし、5人のヤツと松・黒・都×1、ジル×2をゲット。
(トモがダブった人、ジルと交換して下さい。笑)
その他に特別なプレミアムグッズとして、メンバー仕様ピックや衣装、
リストバンドや使用済みタオルなどの超レアものが紛れてるらしいです。
(プレミアムグッズは紙切れが入っていて、Eternalブースで引き換えになります。
20日に、たまたま近くにいた方が黒ちゃんのタオルを引き当て、
周り中大興奮の中引き換え前のメモを写メ撮らせていただきました。(笑)

ピンボケですいません。(^^;

缶バッチ自体も私的には¥200ぐらいなら買ってもいいと思えるような感じで、
お土産なんぞにもいいかも、と思いました。(笑)

ホール内に入ると、開演前なのに薄暗くてステージはほとんど見えないし、
青紫のライトが揺らめくように客席を照らす中でさざ波のような音が流れてて、
既にいつものライブとは違った不思議な雰囲気が漂ってました。
今日の私の席は2階席2列目のど真ん中。
とても見晴らしが良くて、初日にこの席になれたのは良かったかも。

17時20分、いつもの愛の讃歌が流れてついに開幕。
明かりがつくと同時に、見えなかったステージがはっきり確認できました。
ステージは3段に作られてて、フラットな1段目と2段目には高い段差があって、
2段目と同じ高さにある3段目は可動式になってました。
2段目と3段目の間には格子状に細かく並べた電飾がスクリーンのように垂れ下がってます。

ぼけてますが、この写真のロゴを映し出しているのが格子状のスクリーン。
(ちなみにこのロゴは、終演後に私の座席から撮影したものです。ボケボケ。)
この後ろにメンバーがいる時は邪魔!と思ってしまうほどの存在感ですが、
演奏中や曲間に画像を映し出して演出をするなど、とても効果的な見せ方をしてました。
右下に写ってる高台の部分は、何度も上下して複数のセットに変わりました。
1段目で唯一稼動する部分ですが、シーン転換などのかなり大事な役割を担ってましたね。
さらに、ステージの背景となる一番奥も全面モニターになっていて、
どんなにド派手なセットを組むよりお金がかかっていそうです。(笑)
そのほか、上から吊り下げる大型モニターが左右一つずつ、
シーンによって出たり入ったりしていました。

これまで「ただのライブでも普通のミュージカルでもない」と言っていた理由の一つだと思いますが、
今回はステージに、The ClustasiaStrings(スペル違うかも。ザ・クラスタシアストリングス)
というStrings<四重奏>(バイオリン2、ビオラ、チェロ)の4名と、
THE THRILLより、Horn Section(フルート、サックス、トランペット2、トロンボーン、チューバ)
の6名が加わって、強すぎず、弱すぎず、すばらしいバランスで音の厚みを作っていました。
さらに、ミュージカル部分の演者として永野哲志さんが参加されていたので、
男ばかり16人がステージ上で一連のストーリーを作り出していたことになりますね。
もちろん、曲間のセットの早代わりやスクリーンの演出、様々な演出に携わる裏方の
スタッフさんまで含めると、これまで以上にものすごい人数が携わっていそうです。

ミュージカル部分については、”モール・シップス”というハンドルネームの男(=永野哲志さん)
の一人芝居をベースに構成されていて、この物語に沿った形でSOPHIAの曲が繋がってきます。
お芝居の中では胸を打つような様々な言葉がたくさん投げかけられます。
それはまるでSOPHIAの10年間の総まとめとも言えるようなもので、
まっちゃんの詩の世界そのままのメッセージ性を感じました。
笑ったり泣いたりして答えにたどり着く男の姿を通して、もちろんそこに流れる
SOPHIAの音を通して、誰の心にも感じるものがあったはず…。

フィナーレでは会場全体を一つの海賊船に見立てて、客席にいる私達もスタッフも、
みんなが海賊や乗組員になりました。(スポニチが報じてた部分はここだったのね。)
ここまで座ったまま”観劇”していた客席を、「立ち上がろうぜ~」とあおるまっちゃん。
最後の最後でいつものライブのノリでした。(いや、演出的にはそれ以上かも。)
そして全員が整列して深い一礼のあと舞台袖へ消えていく16人のお兄さん達。
会場のスタンディングオベーションのような鳴り止まない拍手の中、
格子状のスクリーンに映し出されていた映像が消え、そこにはSOPHIAの5人が!
手を振りながら、格子状のスクリーンを押し上げるように前へ出てくる5人。
そして参加していただいたSOPHIA以外のメンバー紹介をしつつ再びみんなが舞台へ。
15人フルメンバーでの演奏+会場中の大合唱で、カーテンコールとして2曲やってくれました。
こうして、長かったような短かったような時間は19時40分に終了。
SOPHIAにしては2時間半って短い時間のような気がするけど、
すごく密度の濃い、振り返るととてもSOPHIAらしいライブだったと思いました。
SOPHIAのメンバー紹介や普通のMCが一切なかったけど、間延びした感じも疲れもせず、
「笑いがなくてもエンターテイメントとして十分楽しめる」感じのライブでした。

其の弐ではセットリストとミュージカル部分のストーリーを中心に、
印象的な演出などの細かいところを掲載しようと思ってます。
いつになるかわかりませんが…乞うご期待!!(笑)


※20日、数箇所訂正&写真を一件追加しました。


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コメント 1

れぇきょ

すばらしいレポです!!
いやぁ、私もこういうのが書きたいわぁ。
昨日はホントに、素敵な時間を共有させて頂き、
ありがとうございましたm(_ _)m
また連れてってね☆
by れぇきょ (2005-11-20 13:39) 

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